フラッシュ脱毛って何?

フラッシュ脱毛のメカニズムとは

フラッシュ脱毛はエステサロンなどで多く行われている脱毛法で、家庭用のフラッシュ脱毛器も市販されています。メラニン色素に反応する特殊な光を照射することにより毛根の温度が上がり、毛を作る毛母細胞が破壊されます。2~3週間ほど経つとその部分に生えていた毛は抜け落ちます。毛母細胞は一度破壊されてもやがて復活し、再び毛が生えてきます。ただし、その毛は以前よりも細くなっています。2~3ヶ月の期間を置いて照射を繰り返すことにより、ムダ毛がどんどん薄くなっていくのがフラッシュ脱毛の特徴です。そのため、気長に脱毛をしたい方に適している方法と言えるでしょう。なお、日焼けをしている方はフラッシュ脱毛ができないので注意が必要です。

フラッシュ脱毛にはどんな種類があるの?

フラッシュ脱毛にはインテンス・パルス・ライト(IPL)方式とスムース・スキン・コントロール(SSC)方式の2種類が存在し、より多く普及しているのがIPL方式です。一方、植物から作られた特殊なジェルを塗り、クリプトンライトを照射するのがSSC方式の特徴です。熱量が少ないため肌へのダメージも少なく、ジェルによる美肌効果を得られるのがSSC方式のメリットです。ただし、IPL方式と比較するとまだそれほど普及してはおらず、施術を受けられるサロンは限られています。
なお、フラッシュ脱毛とレーザー脱毛は混同されることもありますが別物です。レーザー脱毛は出力が高く医療行為とされているため、エステサロンではなく美容皮膚科などの医療機関でしか行われていません。

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